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ExcelVBA/複合論理演算子のわな
2014年08月20日
普通、以下のルールがある。
  ・「① AND ②」 …  ①が偽なら(偽なので)、②以降は判定しない
  ・「① OR ②」  …  ①が真なら(真なので)、②以降は判定しない
これを利用して、①で、②で判定する予定の変数の存在チェックなんかをして
うまいことやることができる。

しかし、ExcelVBAの「And」や「Or」では、
無条件に全ての条件式を(つまり②以降も)判定してしまうので、これが効かない。

VBA.netでは「AndAlso」や「OrElse」といったこれを実現する
論理演算子が追加されたが、ExcelVBAでは未実装なので
この事実を考慮してコーディングする必要があるようだ。
分類:ExcelVBA