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DB設計/年齢と誕生日に見るDB設計
2015年06月13日
【管理】
  ・「誕生日」から「年齢」を計算できるが、
    「年齢」からは「誕生日」を逆算できない
    よって、管理したいのは「誕生日」
    →値の価値を見極めること
【計算】
  ・「誕生日」と現在日から「年齢」を算出できるが、
    都度やっていては手間がかかり反応が遅い
    (あらかじめ算出しておいた)「年齢」を直接もっていれば速い
    但し、「年齢」は日々変わるので日次バッチ処理にて再計算する必要あり
    →CPUの性能向上により現実には気にならない差異ではあるが
      件数が膨大な場合、計算量が多い場合には馬鹿にならない
  ・「満年齢」なら日次処理が必要だが、「数え年」なら(元旦の)年次処理で済む
    →効率を優先しての前提条件の変更も選択肢としてはある
【入手】
  ・情報を入手しやすいのは「年齢」
    #例えば新聞記事においては、たまに関係者の「年齢」の記載があるが、
      「誕生日」まで記載されているのは稀
    →現実問題として、できること(入手できる情報)は限られている
  ・「年齢」とそれが公表された日を記録しておけば、
    ある程度「誕生日」を絞り込むことができる(生年など)
    →時には付加情報も管理すべし
  ・「年齢」と「公表日」の対の情報は複数に渡る場合も予想される
    →正規化の必要性
  ・「年齢」と「公表日」の情報は必須ではないし、ない場合が多い
    #「誕生日」がわかっていれば、「年齢」や「公表日」はそもそもいらない
    →表形式の限界(表の分離も必要)
分類:SQL