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ACID特性
2015年08月29日
トランザクション処理に求められる四つの特性
┌───────┬──────────────────────────────┐
│原子性        │全て実行されるか、もしくは全て実行されないか                │
│   (Atomicity)│(中途半端な実行はありえない)                                │
├───────┼──────────────────────────────┤
│一貫性        │整合性のとれた状態で全て完了する(全実行)か、                │
│ (Consistency)│さもなくば整合性のとれた最初の状態に戻る(全不実行)か        │
├───────┼──────────────────────────────┤
│独立性        │処理中の中途半端な状態は完了まで外部へは非公開となる        │
│   (Isolation)│外見えは処理開始前に見える(もちろん中見えはリアルタイム反映)│
├───────┼──────────────────────────────┤
│永続性        │処理が完了(全実行もしくは全不実行)したら                    │
│  (Durability)│その結果は確定して記録される                                │
└───────┴──────────────────────────────┘
トランザクション処理とは、処理をグループ化して、
すべて成功しないと個別に成功したものも含めて連帯責任で失敗とみなし
処理を行わなかったことにする(処理開始前に戻す)こと
これにより、各種整合性が維持される
分類:設計