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PowerBI/COUNTIF
2018年09月22日
(Excelの)COUNTIF関数代替としては以下二つの方法がある。
┌──────────────────────────────────────┐
│重複件数 = COUNTX(FILTER('クエリ名', [列] = EARLIER([列])), [列])           │
├──────────────────────────────────────┤
│重複件数 = CALCULATE(COUNT([列]), FILTER('クエリ名',[列] = EARLIER([列])))  │
└──────────────────────────────────────┘
分類:PowerBI
PowerBI/累計
2018年07月17日
      ┌──┬──┬──┐
      │ 月 │ 値 │累計│
      ├──┼──┼──┤
 1件目│   4│   1│   1│
      ├──┼──┼──┤
 2件目│   5│  10│  11│
      ├──┼──┼──┤
 3件目│   6│ 100│ 111│
      └──┴──┴──┘
こういったデータの場合、その月までの累計をとるとして、その数式は
PowerBI(DAX関数)ではどのように設定するか?(ExcelならSUMIF()なのだが)

方法としては二通りある。
┌──────────────────────────────────────┐
│累計 = SUMX(FILTER('クエリ名', [月] <= EARLIER([月])), [値])                │
├──────────────────────────────────────┤
│累計 = CALCULATE(SUM([値]), FILTER('クエリ名', [月] <= EARLIER([月])))      │
└──────────────────────────────────────┘

EARLIER()はその行のみを指す関数である。
ちなみにEARLIER()なしで「FILTER('クエリ名', [月] <= [月])」とすると
自身(月)同士をおのおので比較するのですべて真になってしまう。
分類:PowerBI
PowerBI/複合キーの結合
2018年03月19日
たぶん、VLOOKUP関数が複合キーに対応していないように
PowerBIのリレーションシップも複合キーに対応していないようだ。

ひとまず、VLOOKUP関数で複合キーに対応する方法に則って対処すると
各キーを文字列結合した新たな列を設けて、それを主キーとして扱うという形になる。
→「(C2)=A2&" "B2」からの「=VLOOKUP(C2,…」

では、これをPowerBIでどうやって実現するか。

まず、データを取得等で、テーブルを呼び出しておく。
その後、「クエリを編集」を実行する。

「クエリエディター」が起動するので、「列の追加」タブより
当該テーブルを選択の上、「カスタム列」を押下する。

そこで「新しい列名」に「複合キー」とか任意の列名を入力し、
「カスタム列の式」に以下のような感じで入力する。
┌──────────────────────────────────────┐
│= Number.ToText([キー1])&" "&Number.ToText([キー2])                         │
└──────────────────────────────────────┘
→「Number.ToText()」は数値文字列変換の関数

後は、「リレーションシップ」画面にて、その列(「複合キー」とか)を
単一主キーの場合と同様に、ドラッグ&ドロップしたりして紐づければOK。
分類:PowerBI
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