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SQL/副問い合わせ(1)
2012年07月30日
副問い合わせはその結果により、以下の五種類に分類できる。
┌──────┬──────┬──────┐
│            │単一行単一列│単一行複数列│
│  該当なし  ├──────┼──────┤
│            │複数行単一列│複数行複数列│
└──────┴──────┴──────┘

副問い合わせが成立するのは以下の場合(○=成立、×=エラー)
【結果列に副問い合わせを出力する場合】
    ○SELECT (該当なし);  ※
    ○SELECT (単一行単一列);
    ×SELECT (複数行);
    ×SELECT (複数列);
  ※該当なしの場合は、NULL扱いとなる
    ちなみに型は該当ありだった場合の列の型となる
【条件式に副問い合わせを出力する場合】
    ○SELECT 列 FROM 表 WHERE 列 = (該当なし);  ※
    ○SELECT 列 FROM 表 WHERE 列 = (単一行単一列);
    ×SELECT 列 FROM 表 WHERE 列 = (複数行);
    ×SELECT 列 FROM 表 WHERE 列 = (複数列);
    ○SELECT 列 FROM 表 WHERE 列 IN (該当なし);  ※
    ○SELECT 列 FROM 表 WHERE 列 IN (単一列);
    ×SELECT 列 FROM 表 WHERE 列 IN (複数列);
  ※該当なしの場合はNULL扱いなので、条件式にNULLが混在することになり
    その結果、判定結果は「偽」になる
分類:SQL