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設計/追加・変更・削除の作業順
2014年09月22日
同一明細にて、「追加(INSERT)・変更(UPDATE)・削除(DELETE)」を
同時に指定できる場合、漫然と「追加→変更→削除」の順で処理してもよいが、
「変更→削除→追加」の方がいいのではいだろうか。
※ここでは、追加(INSERT)は新規ID(自動的に末番)を付番し、
  変更(UPDATE)・削除(DELETE)は既存IDに対して更新するものとする

つまり、マトリックス表的には以下の関係となる。
┌──┬──┬──┬──┐
│ → │追加│変更│削除│
├──┼──┼──┼──┤
│追加│ \ │ × │ × │
├──┼──┼──┼──┤
│変更│ ○ │ \ │ ○ │
├──┼──┼──┼──┤
│削除│ ○ │ × │ \ │
└──┴──┴──┴──┘
  ×削除→変更
    先に削除をしてしまうと同一IDに変更指示があった場合、
    変更処理にて該当なしエラーとなってしまう。
    結果的に削除されるのであれば、おとなしく変更を先にしてしまえばよい
  ×追加→変更・削除
    追加にて新規IDが付番されるのだが、変更・削除にてたまたまそのIDを
    指定していると、該当なしエラーとなるべきところ通ってしまう

ということで、「変更→削除→追加」の順がベスト。

もちろん、場合によりけりだけど。
分類:設計