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MSSQL/IDENTIFY(自動連番)
2014年09月26日
【IDENTIFY(自動連番)の現在値を確認する方法】
┌──────────────────────────────────────┐
│DBCC CHECKIDENT (表名, NORESEED);                                           │
└──────────────────────────────────────┘
  次回採番されるのは「現在値+1」となる。
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【IDENTIFY(自動連番)の現在値を列の最大値以上にする】
┌──────────────────────────────────────┐
│DBCC CHECKIDENT (表名);                                                     │
├──────────────────────────────────────┤
│DBCC CHECKIDENT (表名, RESEED);                                             │
└──────────────────────────────────────┘
  既に現在値が最大値以上の場合は変化なし。
  次回採番されるのは「現在値(最大値)+1」となる。
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【IDENTIFY(自動連番)の現在値を任意の値にする】
┌──────────────────────────────────────┐
│DBCC CHECKIDENT (表名, RESEED, 値);                                         │
└──────────────────────────────────────┘
  最大値以下にも設定できるが、次回採番(INSERT)時に重複エラーとなる恐れあり。
  「Microsoft SQL Server Management Studio」で実行した場合、
  変更前の現在値を結果出力してから、変更が行われるので
  一見効果がないように錯覚しがち(もう一回実行すれば確認できる)。
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【IDENTIFY(自動連番)の現在値を初期値にする】
┌──────────────────────────────────────┐
│DBCC CHECKIDENT (表名, RESEED, 0);                                          │
└──────────────────────────────────────┘
  次回採番されるのは「1」からとなる。
  「TRUNCATE TABLE」命令時にもこれと同様になる
分類:MSSQL
ExcelVBA/RangeとCells
2014年09月25日
Range()とCells()の組み合わせで、シート指定が絡んできた場合についてまとめた

【実験内容】
  「Sheet1」にてマクロを実行し「Sheet2」に値を出力できるか試してみる
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○Range()もCells()も同じシートを指している場合                →「Sheet2」に出力
┌──────────────────────────────────────┐
│With ThisWorkbook.Worksheets("Sheet2")                                      │
│    .Range(.Cells(1, 1), .Cells(2, 2)).Value = "値"                         │
│End With                                                                    │
└──────────────────────────────────────┘
アクティブシートが「Sheet2」だったら、オーソドックスな
「Range(Cells(1, 1), Cells(2, 2)).Value = "値"」と同じことになる。
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△Range()もCells()もシートの指定をしない場合                  →「Sheet1」に出力
┌──────────────────────────────────────┐
│With ThisWorkbook.Worksheets("Sheet2")                                      │
│    Range(Cells(1, 1), Cells(2, 2)).Value = "値"                            │
│End With                                                                    │
└──────────────────────────────────────┘
アクティブシートが「Sheet1」だから、上記同様「Sheet1」に出力される。
With句は意味をなさないことになる。
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○Cells()だけでもちゃんとシートを指定してる場合               →「Sheet2」に出力
┌──────────────────────────────────────┐
│With ThisWorkbook.Worksheets("Sheet2")                                      │
│    Range(.Cells(1, 1), .Cells(2, 2)).Value = "値"                          │
│End With                                                                    │
└──────────────────────────────────────┘
Range()は「Sheet1」(アクティブシート)傘下なのに、
問題なく「Sheet2」に出力される。
よって、Range()は関数的な扱いとしてシートの指定は省略できるといえそう。
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×Range()とCells()でシート指定に相違がある場合                          →エラー
┌──────────────────────────────────────┐
│With ThisWorkbook.Worksheets("Sheet2")                                      │
│    .Range(Cells(1, 1), Cells(2, 2)).Value = "値"                           │
│End With                                                                    │
└──────────────────────────────────────┘
Range()は「Sheet2」を指定しているのに、
Cells()は指定なしでアクティブシート(「Sheet1」)指定となるので
両者に相違が発生しエラーとなる。
ちなみに「Sheet2」をアクティブシートにしておくと
両者は一致するので「Sheet2」に出力される。

相違があるという点では一つ前のパターンと同じなのだがこちらはダメなのだ。
┌──────────────┬───┬───┐
│                            │Sheet1│Sheet2│
├──────────────┼───┼───┤
│Worksheets("Sheet1").Range()│      │      │
│Worksheets("Sheet2").Cells()│  ×  │  ○  │
└──────────────┴───┴───┘
分類:ExcelVBA
MSSQL/NULLから空文字の場合
2014年09月24日
NULLの場合、既定値を出力には以下のような感じとなる。
┌──────────────────────────────────────┐
│ISNULL(列, 既定値)                                                          │
└──────────────────────────────────────┘

これがNULLもしくは空文字としたい場合は、以下でOK。
┌──────────────────────────────────────┐
│ISNULL(NULLIF(列, ''), 既定値)                                              │
└──────────────────────────────────────┘
「NULLIF()」は値を比較して同一ならNULLを返す関数だ。
分類:MSSQL
ExcelVBA/ソースコード出力
2014年09月23日
ExcelVBAのソースコードを一括してエクスポートしたい場合には
以下のようなマクロを使えばよい
#個人用マクロブック(PERSONAL.XLS)に登録しておけばいつでも使える
┌──────────────────────────────────────┐
│Sub ExcelVBAソースコード出力()                                              │
│    Dim VBC As Variant                                                      │
│    For Each VBC In ActiveWorkbook.VBProject.VBComponents                   │
│        If VBC.CodeModule.CountOfLines > 0 Then                             │
│            Select Case VBC.Type                                            │
│                Case 1      ' 標準モジュール                                │
│                    VBC.Export ActiveWorkbook.Path & "\" & VBC.Name & ".bas"│
│                Case 2      ' クラスモジュール                              │
│                    VBC.Export ActiveWorkbook.Path & "\" & VBC.Name & ".cls"│
│                Case 3      ' フォーム                                      │
│                    VBC.Export ActiveWorkbook.Path & "\" & VBC.Name & ".frm"│
│                Case 100    ' ドキュメント(ブック・シート)                  │
│                    VBC.Export ActiveWorkbook.Path & "\" & VBC.Name & ".cls"│
│            End Select                                                      │
│        End If                                                              │
│    Next VBC                                                                │
│End Sub                                                                     │
└──────────────────────────────────────┘

ちなみに「.CodeModule.CountOfLines > 0」で、
ソースコードのあるファイルに限定して出力している。
これがないとマクロのない通常のシートもファイルとして出力されてしまう。

ちなみに、以下のようにすると処理があるファイルのみ(宣言のみのファイルを除く)に
限定することもできる。
「.CodeModule.CountOfDeclarationLines <> .CodeModule.CountOfLines」
「.CountOfLines」がソース全行数、「.CountOfDeclarationLines」が宣言行数を
それぞれ取得できるからだ。(両者が一致するということは宣言のみということになる)
分類:ExcelVBA
設計/追加・変更・削除の作業順
2014年09月22日
同一明細にて、「追加(INSERT)・変更(UPDATE)・削除(DELETE)」を
同時に指定できる場合、漫然と「追加→変更→削除」の順で処理してもよいが、
「変更→削除→追加」の方がいいのではいだろうか。
※ここでは、追加(INSERT)は新規ID(自動的に末番)を付番し、
  変更(UPDATE)・削除(DELETE)は既存IDに対して更新するものとする

つまり、マトリックス表的には以下の関係となる。
┌──┬──┬──┬──┐
│ → │追加│変更│削除│
├──┼──┼──┼──┤
│追加│ \ │ × │ × │
├──┼──┼──┼──┤
│変更│ ○ │ \ │ ○ │
├──┼──┼──┼──┤
│削除│ ○ │ × │ \ │
└──┴──┴──┴──┘
  ×削除→変更
    先に削除をしてしまうと同一IDに変更指示があった場合、
    変更処理にて該当なしエラーとなってしまう。
    結果的に削除されるのであれば、おとなしく変更を先にしてしまえばよい
  ×追加→変更・削除
    追加にて新規IDが付番されるのだが、変更・削除にてたまたまそのIDを
    指定していると、該当なしエラーとなるべきところ通ってしまう

ということで、「変更→削除→追加」の順がベスト。

もちろん、場合によりけりだけど。
分類:設計
ExcelVBA/マクロメニューに表示させない方法
2014年09月21日
関数をPrivate関数とする。
┌──────────────────────────────────────┐
│Private Sub 関数()                                                          │
│  …                                                                        │
│End Sub                                                                     │
└──────────────────────────────────────┘

他もモジュールでも使っているのでPublic関数じゃなきゃダメな場合には
そのモジュール自体をPrivateモジュールにしてしまう。
┌──────────────────────────────────────┐
│Option Private Module                                                       │
│Public Sub 関数()                                                           │
│  …                                                                        │
│End Sub                                                                     │
└──────────────────────────────────────┘
分類:ExcelVBA
MSSQL/データベース全体のSQL文作成
2014年09月20日
「Microsoft SQL Server Management Studio」にて
データベースを右クリック。

タスク>スクリプトの作成

●データベース全体とすべてのデータベースオブジェクトのスクリプトを作成

「スクリプト作成オプションの設定」にて「詳細設定」を押下。

「全般>スクリプトを作成するデータの種類」を「スキーマとデータ」にする。

後は適宜出力する。
分類:MSSQL
Excel/ハイパーリンクで勝手に書式が変わる
2014年09月19日
ハイパーリンクを設定すると、勝手に文字が大きくなったりする。

この対策。

「ホーム」タブの「スタイル」に「ハイパーリンク」が表示されるので
右クリックし「変更」を選ぶ。
┌────────────────┐
│スタイル                        │
├────────────────┤
│                                │
│          ┌─────────┐│
│スタイル名│ハイパーリンク    ││
│          └─────────┘│
│                    ┌────┐│
│                    │書式設定││
│                    └────┘│
│スタイルに設定されている書式──│
│□表示形式                      │
│□配置                          │
│■フォント                      │←これを変更するか□にする
│□罫線                          │
│□塗りつぶし                    │
│□保護                          │
│    ┌─────┐┌─────┐│
│    │    OK    ││キャンセル││
│    └─────┘└─────┘│
└────────────────┘
分類:Excel
ExcelVBA/入力規則のリスト
2014年09月18日
ExcelVBAで入力規則リストを動的に作成する(セルにリストを生成する)ことができる。
さっと以下のような感じである。
┌──────────────────────────────────────┐
│With Selection.Validation                                                   │
│    .Delete                                                                 │
│    .Add Type:=xlValidateList, AlertStyle:=xlValidAlertStop, _              │
│        Formula1:="1:織田信長,2:豊臣秀吉,3:徳川家康"                        │
│    .InCellDropdown = True                                                  │
│    .IgnoreBlank = True                                                     │
│    .ShowInput = True                                                       │
│    .InputTitle = "コード入力"                                              │
│    .InputMessage = "コードを入力してください"                              │
│    .ShowError = True                                                       │
│    .ErrorTitle = "エラー"                                                  │
│    .ErrorMessage = "無効です"                                              │
│    .IMEMode = xlIMEModeNoControl                                           │
│End With                                                                    │
└──────────────────────────────────────┘
しかしながら、リストのデータを定義する「Formula1:=」の部分について
256文字以上となるとファイルを保存した時点で
内容が空にされてしまうようだ。
従って、こいつらはリスト数が少ない時にしかた使わないとした方がよさそうだ。
分類:ExcelVBA
ExcelVBA/選択範囲のループ
2014年09月16日
X座標、Y座標でループする方法。
┌──────────────────────────────────────┐
│Dim x As Long, y As Long                                                    │
│For y = 1 To Selection.Rows.Count                                           │
│    For x = 1 To Selection.Columns.Count                                    │
│        MsgBox "x=" & x & ",y=" & y & ",値=" & Selection.Cells(y, x).Value  │
│    Next x                                                                  │
│Next y                                                                      │
└──────────────────────────────────────┘
範囲でループする方法。
┌──────────────────────────────────────┐
│Dim r As Range                                                              │
│For Each r In Selection                                                     │
│    MsgBox "x=" & r.Column & ",y=" & r.Row & ",値=" & r.Value               │
│Next r                                                                      │
└──────────────────────────────────────┘
分類:ExcelVBA
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