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TortoiseSVN/エクスプローラのアイコン
2013年03月15日
TortoiseSVNを導入するとエクスプローラ上のフォルダに
緑とか赤のアイコンが表示されて、変更中かとかがわかるようになる。

これはレジストリ上で管理されている。

スタートメニューのコマンドラインから「regedit」を入力すると
レジストリエディタが開き、レジストリの中身が表示される。
┌──────────────────────────────────────┐
│コンピューター                                                              │
│└HKEY_LOCAL_MACHINE                                                        │
│  └SOFTWARE                                                                │
│    └Microsoft                                                             │
│      └Windows                                                             │
│        └CurrentVersion                                                    │
│          └Explorer                                                        │
│            └ShellIconOverlayIdentifiers                                   │
│              ├1TortoiseNormal                                             │
│              ├2TortoiseModified                                           │
│              ├3TortoiseConflict                                           │
│              ├4TortoiseLocked                                             │
│              ├5TortoiseReadOnly                                           │
│              ├6TortoiseDeleted                                            │
│              ├7TortoiseAdded                                              │
│              ├8TortoiseIgnored                                            │
│              └9TortoiseUnversioned                                        │
└──────────────────────────────────────┘

「ShellIconOverlayIdentifiers」には15個までという制限があり
かつ先入先出で後から何らかのアイコンが追加されると、
前に設定していたアイコンが追い出されるらしい。

対策は不要なアイコンを削除して厳選することみたい。
分類:SVN
TortoiseSVN/コミットしたら即反映
2013年03月14日
テスト環境とかにコミットした都度自動でエクスポートしてくれる機能。

Linuxの場合。
SubVersionのリポジトリ配下に「hooks」というディレクトリがあるので
そこに「post-commit」というテキストファイルを作成し、
そこに処理を記述すれば、コミットの都度実行してくれる。
┌──────────────────────────────────────┐
│/svn update 出力先                                                          │
├──────────────────────────────────────┤
│/svn export 出力先                                                          │
└──────────────────────────────────────┘

Windowsの場合。
Linux同様に、TortoiseSVNのリポジトリ配下に
「hooks」というディレクトリがあるので、
そこに「post-commit.bat」(「post-commit.cmd」でも可)という
テキストファイルを作成し、そこに処理を記述する。
┌──────────────────────────────────────┐
│TortoiseProc.exe /command:update /url:"入力元リポジトリ"                    │
│                                                /path:"出力先" /closeonend:1│
├──────────────────────────────────────┤
│TortoiseProc.exe /command:export /url:"入力元リポジトリ"                    │
│                                                /path:"出力先" /closeonend:1│
└──────────────────────────────────────┘
exportの場合は、確認ダイアログやら何やら表示されるので、あまり使えないみたい。
updateの場合も、DOS窓が一瞬だけ開くが、こちらはご愛嬌ということで。

TortoiseSVNはGUIなのでダイアログが表示したりするのは限界らしい。
そういうのが嫌なら本家SubVersionからコマンドを打つしかないのか。
分類:SVN
SVN/差分物件の置換方法
2012年10月15日
SVN管理された環境で対象とするフォルダを右クリックし、
「Tortoise」→「ログを表示」を選択。

更新履歴(ログメッセージ)が表示されるので、
対象となる期間をShift(もしくはCtrl)を押しながら、全て選択(反転させる)。
右クリックし「リビジョンを比較」を選択。

差分ファイルが一覧表示されるので、
Shift(もしくはCtrl)を押しながら、全て選択(反転させる)。
右クリックし「選択をエクスポート」を選択。

出力先を聞いてくるので、任意のフォルダ配下を選択すると、
そこにフォルダ構成を維持して差分ファイルが出力される。

これらを丸ごと既存物件に上書する。
分類:SVN
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